-人生設計のヒント集-
広島県の出生数は年々減少傾向にあり、2023年は16,682人となっています。
また、2023年の合計特殊出生率は、過去最低であった2004年と並び1.33となっています。
※「合計特殊出生率」とは:15~49歳までの女性の年齢別出生率の合計で、一人の女性が一生の間に産む子どもの数に相当します。
初めて子どもが生まれた時の年齢は男女ともに上がっていますが、近年は大きな変化はありません。
子どもを迎えることは、暮らしやお金、働き方などに関わってくるので、
将来希望するなら「○歳ごろに」と考えておくことは大切です。
「ライフデザインマップ」を使うと、子どもの成長にあわせてライフイベントを考えることができます。
男女ともに加齢に伴って妊娠率が下がります。女性が妊娠する力は、30歳くらいから下がり始め、35歳を超えると明らかに低下します。男性は35歳を過ぎると、精子の数が減少し始め、加齢とともに機能が低下します。そのため、妊娠には適した時期があると知っておくことが大切です。
不妊の原因は女性だけでなく男性にもあり、現在分かっている不妊原因の約半数は、男性に関係するものです。
「そろそろ子どもが欲しいな」と考えている人や、「もしかして不妊かも?」と悩んでいる人は、まず夫婦そろって検査することから始めましょう。
妊活について詳しく知りたい方は… 広島県「ふたりの妊活全力応援 」
「ひろしまネウボラ」とは
広島で生まれ、育つすべての子供たちの健やかな育ちに向けて、広島で子育てをするすべての人が,地域とのつながりを感じ、『あたたかく見守られている』と心から実感できる社会を実現するため、広島県では、妊婦や子育て家庭の不安や悩みに寄り添い、見守り、支援する仕組みとして “ ひろしまネウボラ ” の構築をすすめています。
ひろしまネウボラについて詳しく知りたい方は… 広島県「ひろしまネウボラ 」